わたしの引き寄せストーリー
Sayaka.
*:.。. °
〜1年間の"引き寄せ"実験の結果わかったのは
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「引き寄せの法則」をご存知でしょうか?
自分の"内面"が"外側の現実"を引き寄せている。
多くの人が一度は目にしたことがあるあの法則。
本当に?
そんなことでうまく行くならみんなうまくいっていると思うんだけど。
現代では眉唾物に思っている人が大半かもしれません。
わたしもそんな1人でしたが、
日々現実に追われ右往左往し、
本当にこれだけが生き方なのだろうか?
と疑問を持ちました。
悠々自適に楽しそうに暮らす人と、あくせく現実に対処する人の違いはなんだろう?
本を読み続け、ある時人生で引き寄せの法則を「実践」してみたのです。
このページに書いたのは、わたしが
"嫌なことを全部やめて"
「引き寄せの法則」をたよりに
人生を歩んでみた1年間の実験結果とその後の経過。
少し長くなりますがこれもきっと何かのご縁。
ピンときた方はぜひ読んでみてください .。゚+.
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もともとは朝寝坊とミスをよくするだめだめ会社員。
新卒で入った会社は3ヶ月で辞める。
転職後も、
毎朝遅刻するかしないかの時間に起きて
満員電車に飛び乗り、
汗を流し走ってオフィスに駆け込み
よく遅刻をする。
レッドブルに頼ってなんとか仕事をこなすも、
かんたんなケアレスミスをよくして怒られる。
毎日遅刻やミスに怯え、
締め切りにハラハラしながらギリギリを生き、
行き当たりばったりに日々をこなし、
現実に対処する。
数年前までそれがわたしの基本スタンスだった。
疲れて帰る電車の中、人間の手で回し車を回され続けるハムスターになったり、
ずっとエサを食べさせられ続けるフォアグラになったような白昼夢を見たことも。
うだつの上がらないギリギリ・クタクタの毎日の生活の唯一の現実逃避は、
遅くなった帰り道に買って帰るコンビニの大盛りパスタを食べる時間と、
帰宅の電車の中や休日に成功哲学や自己啓発本を読む時間。
そうして5年近くに渡り、現実逃避のために心理学、自己啓発、
脳科学、臨死体験の体験談・・・などなどを読み漁っていた。
(求人を年間300件ほど校閲したりする仕事をしていたので速読ができたのだ)
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そんなある夜のこと。
深夜家で残業している時に、パソコンを打つ手が固まり動かなくなった。
「あと1タイプでもこのキーボードをタイプしたら、
わたしはさらに5タイプ、10タイプするだろう。
明日も明後日も一週間後も。
そうやって来年も3年後も10年後も、これだけ幸せに関する本を読み続けても、
なんだかんだ嫌なことを嫌々やり続ける。
嫌だ嫌だと文句を言いながら愚痴を言いながら、
あるいはなんとなく、時に半泣きになりながら。
なし崩しに、惰性で日常生活を生き続ける」
そう思うと次のタイプを打つ指が、動かなくなったのだ。
「だからってどうするの?」
「でも、わたしは本当はどう生きたい?」
「こんな風に嫌々毎日をこなすために生まれてきた?」
ずっと何年も薄々感じていた思考がまたこの日もぐるぐると、
警鐘のように頭の中で鳴り響く。
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明確にやりたいことや夢があるわけではないし、
職もありこのまま結婚に行き着きそうな彼氏もいる。
世界にはわたしより不幸な状況の人がごまんといる。
ありがたいと思わないといけない。
「だけどこれ以上この状態でいることは続けられない」と、
なぜか頑固に身体がフリーズしてしまった。
人に迷惑をかけるかもしれないし、
周りの人をがっかりさせたり、一時的に傷つけるかもしれない。
またいい年の大人になって何をしてるんだと、
呆れられるだろう。産み育ててくれた両親にも申し訳ない。
考えうる限りの現実的でマイナスな思考はすでにし尽くしていた。
お先は真っ暗。
"これから歩もうとしている道"は、
読んできた本を信じてみること。
それは"社会的な何かの全て"を失いうる道のような気がした。
だけど
「わたしの思うように生きてみたい」
「わたしはわたしのために生きたい」
その懇願のようで心なしか温かい声が頭の中の警鐘より大きく身体の中で轟いた時には、
頰を勝手に涙がつたっていた。
そうして"しっくりきていなかった嫌なこと"を全部やめることにした。
その時点ではなんのあてもなかったが、
会社を辞めることを決め、長年連れ添った彼氏とも別れた。
気乗りしない予定は全て断り、気の向いた時には断捨離をした。
⭐️
当時のわたしには貯金はもちろん、前述のように新卒の会社は3ヶ月でやめていて2社目だったりと、
取り立てて素晴らしいキャリアも見通しも何もなかったが、
唯一あったのが長年読んできた成功哲学や自己啓発本の知識をもとにした仮説。
古今東西多くの成功にまつわる本は「気」について述べていた。自己啓発本や心理学や自叙伝の成功論なども共通項を抽出するとおおよそあるところに行き着くように思った。
それは世界的ロング・ベストセラー『引き寄せの法則(エスター・ヒックス著)』で言われていることでもあった。
「自分がいい気分でいること」を徹底すること。
ハートの感覚や気のこと。
これが成功哲学の「キー」のように感じていた。
何度も読みアコーディオンのようになった本や赤線を引いて真っ赤になった本が部屋にはたくさん転がっていた。
ばかみたいにシンプルな仮説だが、
5年も古今東西の本を乱読して導き出した結果である。
完全に「100%」間違っていることはないんじゃないか。
少なくとも60%くらいはあっているんじゃないか?
それがわたしの見立てで、
当時自分への自信や信頼はなかったが、
読んできた世界のベストセラー本達への信頼があった。
当時のわたしにはそれくらい、
「長年読んできた成功哲学や自己啓発本の知識をもとにした仮説」以外には確かなものが何もなかったのだ。
🌿
そうして会社を辞めて1年間、
「いい気分」を大切にし、
時間やエネルギーは自分のハートがしっくりきたりワクワクするようなことになるべく注ぐように。
その結果、
フリーランスライティング、コピーライティングの仕事により、
月収は会社員時代の5倍になり(週の半分だけ働き)
※その後好んでもう少し働くようになる。
理想のリスト30を満たす彼氏ができ
※その後結婚は彼とじゃないと思いお別れするが。
旅行、デザイン関連など、ずっとやりたかった分野の仕事が舞い込むようなり
カフェやお家、好きな場所で過ごせるワークライフスタイルになり
出かける先々で急にハイキャリアイケメン達からモテるようなことが増え
昔憧れていた人にデートに誘われたり
なぜか勝手に仕事が増えていくようになった。
・・・など、
1年足らずのうちに沢山のミラクルが起こった。
"気づけば"わたしが過去夢みていたようなことが一通り現実化してしまったのだ。
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それはとても自然な流れで
サイコロを振って5か6が出る確率が上がり、
気付けば総数がかなり大きな数字になっていた。
そんなイメージ。
つまりは「少し奇妙でも自分が許容できるレベルの"ラッキー"の連続」で
気づけばいつかの遠くの理想も現実になっている。
💫
ここで終わりではない。
そんなある夜、コロナで大きな仕事を失ったわたしに
ここまでの体験記録をかんたんにまとめて電子書籍を作るインスピレーションが浮かぶ。
そうして深夜の勢いもあり数時間で、電子書籍『1年間、嫌なこと全部やめて、 好きなこと・ワクワクすることだけやってみた結果』というほんの数ページ・箇条書きの本当にかんたんな記録書を書き上げ販売してみたのだ。
するとポツリポツリとご購入が増え、Amazonのランキングに入るようになった。
💫
電子書籍を出版して数カ月後には、当時住んでいたアパートの家賃分くらいがこの書籍のおかげで月々入ってくるように(色んなところから湯水のようにお金が入ってくることも、当時の夢のひとつだった)。
電子書籍を出してから半年後には、たまたまこの電子書籍を目にした出版社さんからお声がけいただき紙の本を出させていただくことになる(『今さらだけど、引き寄せちゃった (大和出版)』。当時のわたしにとって本を出すことは、ジャニオタの方がジャニーズと結婚することくらいに夢にも描かないほどの夢だった)。
さらに当時インスタフォロワー40人とわたし自身はインフルエンサーでも著名人でもなく発信力がないにも関わらず、同書は読んで下さったみなさんの口コミや読後特集してくださったYoutuberさん達のお陰で、
たちまち重版を重ねることになった。
(憧れの重版はもちろんのこと、自分の本がたくさんの人の心に響いて口コミや感想のメールや手紙をいただくことも当時のわたしの理想だった)。
そうして半年後には『週末引き寄せ(大和出版)』を出版させていただくことになる
(1冊目を書いて没頭している際、正直人生で一番楽しくて、死ぬまでにもう1冊書きたい!と思ったら数カ月後に書かせていただけることになったわけだ)。
さらにその1年後には『引き寄せ完全バイブル(大和書房)』 と
(もちろん3冊目も書きたいと願った。それから「女性エッセイ」の棚・「蔦屋書店」の目立つところに自身の本が置かれる夢もなかなか難しいものなのだが、ここで現実化した)。
作家でもなかったわたしが急に立て続けにどんどん本を出せていただくようになったわけだ。
(当時まるで執筆に集中できるように用意されたような、執筆と両立しやすいお仕事を不思議とたまたま帯でいただいていたので、駆け出しでありながら思う存分集中できたのだ)。
💫
まだまだ細かく書き出すとたくさんあるが、一言言葉にするなら、どうもかなり運が良い。
自分で努力をして云々というよりは、不思議な展開でいつか思い描いたことが現実化し、それを体験している。
ある時を境に明らかにそうなったこととそのきっかけがわたしには分かっていた。
そう、とてもシンプルな自分の内側・ハートの感覚の重視・「いい気分」の実践
(本心からの「いい気分」のために自分の内側の深い部分の声を聞いたり、
インスピレーションをキャッチしたりすることも)だ。
ここが肝なんじゃないかと仮説を立てたら本当に肝だったわけだ。
わたしのことをtwitterで「実践の鬼」と書いてくれている方がいて、わたしはそれがとても気に入った。
そう、わたしは「引き寄せ実践の鬼」。
自分の人生で、実社会で、ひたすら実践を重ねてきた引き寄せ侍のような女なのだ。
その後も、理想の白いお城のようなお家から、
はまっていたゲームにぴったりのシチュエーションのお仕事や、いろんなものを引き寄せてきたが、、
そのお話はぜひ著書をお読みいただければと思う💫
💫
今にして思うと
「わたしの思うように生きてみたい」
あの夜内側に響いたこの声はわたしの魂の声だったように思う。
もちろん道中、急な環境の変化によるパニック発作や、事業でうまくいかない悩みなどもあった。
だけど「内側の感覚」を大切にするといつでも最短ルートで乗り越えられたように思う。
何より自分が心の深い部分で安定して、道を進んで来られたのだ。
⭐️
それは実は、理想を引き寄せる旅というよりは、
制限や固定観念に塗り固められていた自分からより「本来の自分自身」に一致していく旅。
きっとこれを読んでくれているあなたの内側にもいい気分や魂の声や旅路がある。
このページを「引き寄せた」のもきっと魂の意図なのだ。
このページを今日、「見ることになっていた」のだ。
あなたは今いい気分だろうか?
内側からは今どんな声が聞こえるだろう?
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こんなに長い文章を最後まで読んでくれてありがとうございます^^
いつかどこかで「引き寄せ」でお会いできますのを楽しみにしています。
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インスタやブログのまとめページはこちら
↑(読者さんが書いてくださった、わたしについているように見えるという守護龍です*)
〜著書〜
『今さらだけど、引き寄せちゃった!スピ初心者の私が、ひたすら“引き寄せの法則”を実践した12ヶ月。(大和出版社/2021.10)』
『週末引き寄せ!ふだん忙しい人が“最高の人生”を最速で手に入れる魔法(大和出版社/2022.05)』
『恋もお金も仕事もがんばらずにすべて叶える♡「引き寄せ」完全バイブル!(大和書房社/2023.03)』著者。
旅行会社のカウンターセールス、求人ライターを経験。その後、独立し、Webコピーライティングや制作進行、秘書の仕事を請けるようになる。
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